生存記録

普通のOLが、旅ログを書いたり人生について考えています。

女一人旅に行ってきた。~有馬温泉編②~

この記事は前回の記事(下記リンク)の続きです。

 

alicexinxwl.hateblo.jp

 

さて、お昼ごはんも食べたところで、さっそく温泉にでも入ろう!と、

温泉街にある公共温泉施設「金の湯」に向かったのですが、、、

 

入口が本当に人、人、人…とにかく人が多すぎる!!!!!!

 

特に中国人の団体客と時間が被ったのか、外国人が本当に多すぎて、「金の湯」に入るのは断念しました…。

宿の温泉にたくさん入ろう。

 

ちなみに私が今回行こうとした「金の湯」、土日は混雑することで有名らしいので、入りたいと考えている方がいるなら、土日は午前中がおすすめです。

午前中もちらっと入口入ってみたのですが、午前中は団体客がほとんどいないので、混んではいると思いますが、午後よりはゆっくり温泉に入れると思います。

やっぱりお風呂にはゆっくり浸かりたいですよね!!

 

「金の湯」に入れなかった私は、宿のチェックイン時間の15:00までどう時間を使おうかなーと悩みましたが、お風呂に入る前に一汗流したい!と思い、六甲山のほうへ散策に出かけました。

 

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散策途中で見つけた鳥地獄と虫地獄という、なんとも名前からして不穏な場所。どうやら昔この地に湧き出た炭酸泉のガスで虫や鳥が死んで、死体がここら辺りに散乱していたので供養するためにできた場所らしいです。

 

出かけると行っても六甲山へ上るロープウェイ乗り場まで、30分もしないうちに着きました(笑)

時間もあるし行ってみるかと思い立ち、ロープウェイに乗って六甲山山頂へ。

 

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有馬温泉駅から六甲山山頂駅までは片道10~15分くらいでしたが、ロープウェイのスピードが思ったよりも早くて、ビビる私(笑)

六甲山って本当に大きい山なんですね。(語彙力)

片道10~15分って見て、普通に登れるんじゃないか…?って思った自分が恥ずかしいです。

 

何にも下準備していなかったので、六甲山山頂に何があるのかわからず、とりあえずテラスみたいなところへ行ったら、かわいらしい猫ちゃんが迎えてくれました。

 

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六甲山からの眺めと猫ちゃんのコラボ。

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これだけでだいぶ癒されました♪

 

もちろん眺めも抜群です。

目の前に広がる山々と奥に見える神戸港の眺め。

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これだけ景色が良いと気分も晴れやかになります!

 

 

さて、目いっぱい景色を堪能したところでテラスを離れて、奥のほうへ進んでいくとイングリッシュガーデンがあり、なんともインスタ映えしそうな洋風のおしゃれな場所が見えてきました。

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冬なんで花はちっとも咲いてないけど…(笑)

この先には展望場所と海外の品々を売っているセレクトショップがあって、そのお店がなかなかかわいかったです。

私はここで雪の結晶型のネックレスと王冠型のネックレスを買いました!

どちらも形が可愛くって思わず…♫

 

この六甲山山頂、残念なことに冬の間は閉まっている場所が多いため、他に特に行こうという場所もなく、ネックレスを買ったら有馬温泉駅へ下ることにしました。

高山植物園とかも行ってみたかった…。

 

 

有馬温泉側の駅について、今度は鼓が滝という滝へ向かいます。

理由は単純、マイナスイオンに癒されたかったから(笑)

 

ロープウェイ乗り場近くにはこんなものが。

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「枝に感謝しながら捨ててください」って言葉になぜか心が打たれる24歳。。。

なんかいい考えだなあとおもってパシャリ。

 

滝へ行く道は全く人気がない、静かで穏やかな山道。

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日が沈んだらものすごく怖い道なんだろうけど、日が出ている今は都会の喧騒や会社内のいざこざを忘れられる非現実的な世界に迷い込んだみたいで、とてもわくわくします♪

あと、この辺りからだんだん滝の音が聞こえてきて、またそれが心を癒してくれたり。

 

さてさて、誰にも会わず歩き続けること約15分…。

鼓が滝へ到着!

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滝って、落ちてくる水の音や周りの木々の匂い、さわやかな空気に至るまで、何から何まで癒されますよね。

誰もいなかったので、ゆっくりたっぷり滝のリラックス効果をもらってきました♪

本当に癒された。

 

 

さて、たくさん歩いて滝に癒してもらったところで、宿へ向かいます。

宿へは歩いて30分くらいかかったかも…。

駅のほうにある宿だったので。

 

宿にてチェックインを済ませたら、さっそく念願のお風呂へ。

私が泊まったメルヴェール有馬さんは、有馬温泉で有名な褐色の金泉と透明の銀泉のどちらもあるホテルでした。

 

あったかい温泉は本当に癒されますね♪

かれこれ1時間くらい入ってたかも・・・(笑)

 

 

温泉に入った後は、夜ごはんを食べにお外へ!!!

 

でも温泉街なだけに早い時間で閉まっているお食事処ばかりで、19:00にして空いているお店はありまやさんという居酒屋さんだけ…。

宿にある温泉街の食事処リストはあまりあてになりませんでした(笑) 

 

仕方なしにこの居酒屋ありまやさんへ入ったのですが、お料理が本当においしくってお酒がすすむすすむ…!

「仕方なしに」とか言って本当に申し訳ありません!!!!

席も19:30には満席で、それ以降に入った人はお断りされていました。

有馬温泉に来るときは、高いけどお宿で夕食を食べるか、早めに温泉街で食べといた方が良いです。これ絶対。

 

結局私は5000円くらい飲み食いして、いい気分で宿へ帰りました(笑)

 

そして宿に着いたらほろ酔い気分のまま、2度目の温泉に入り、上がってからは嵐にしやがれを見ながら、お昼に買った有馬のてっぽうサイダーと温泉まんじゅうを堪能!

 

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 ほろ酔いなので、ピントが迷子!!!!!!!!笑

 

このかりんとう温泉まんじゅうが本当においしくて、あっという間に平らげてしまいました。

お風呂のあと、やることが終わってもうあとは寝るだけってとこで、リラックスできる時間が1日の中で1番好きです。

幸せ…(*'ω'*)

 

この日はたくさん歩いたということもあり、おなかいっぱいになってすぐ、気づかないうちにうとうと寝ておりました。

 

 

というわけで、こんな感じで有馬温泉女一人で楽しんできました!!! 

 

私普段から一人旅をよくするんですけど、温泉が女一人旅には持ってこいなのではないかと思います。

カップルで行ったり男女のグループで温泉行っても、なかなかゆっくり温泉入れないし、友達とだと気を使ったりして行きたい場所や食べたいものがあっても思い通りにはなかなかいかないので…。

 

有馬温泉新神戸駅からわりと近いところにあるし、がっつり山奥なわけでもないので、女性が一人で行っても安全安心に楽しめると思います。

カフェや可愛いお店もあれば、六甲山という大きな自然もあるわけで。

普段自分が我慢している、あるいは足りていない、やりたいことしたいことができるところなのではないでしょうか。

 

実際私が有馬温泉に女一人で行って、非常に楽しめたし癒されました。女一人旅したい…でもちょっと不安。と思っている人は、有馬温泉、すごくおすすめです!!!

 

癒しとやさしさをありがとう、有馬温泉!!!!!!

 

 

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↑有馬の温泉街でよく見かける鬼の瓦?です。厄払いの効果があるそうです。